マーケ施策が実行フェーズで止まる ―― 戦略と実行のあいだの空白

マーケの戦略は描けても、実行フェーズで人手が足りず止まる——多くの組織で繰り返される問題です。戦略を描く人と、手を動かし続ける人は別のリソースだからです。テンタスの準委任型サービスDeliverusは、この実行フェーズを継続的に引き受け、決めたことを止めずに回します。

以下は、戦略は描けているのに前に進まない、という組織で繰り返し起きる問題についてのご相談です。

Q. マーケの戦略や計画は立てられるんです。でも、いざ実行の段になると人手が足りなくて止まってしまいます。

これは、本当に多いパターンです。戦略を描ける人と、手を動かして実行し続ける人は、別のリソースなんですよね。計画は会議で決まります。でも、その計画を実際のコンテンツにして、サイトに載せて、配信して、数字を見て、また直して……という地道な実行が回らない。「良い戦略があるのに前に進まない」会社さんは、能力ではなく実行の手が足りていないだけ、ということがほとんどなんです。

Q. 実行が止まるのは、具体的にどこで詰まるんですか?

詰まるのは、たいてい「最後の一歩」です。たとえば、記事を出すと決めた。でも書く人がいない、監修が回らない、公開ボタンを押す人が決まっていない。SNSをやると決めた。でも毎日投稿を作り続ける人がいない。戦略の粒度では見えていなかった細かい実務が、実行フェーズで一気に噴き出すんです。しかもそれが日々続くので、通常業務を抱えたご担当者ではさばききれなくなる。ここで止まってしまいます。

Q. 御社はその「実行」をどう埋めてくれるんですか?

テンタスのDeliverusは、まさにこの実行フェーズを継続的に引き受けるためのサービスです。立ち上げたばかりの新しいサービスですが、中身は母体のテンタスが積み上げてきた運用の実行力そのものです。私自身、これまで国内外の企業でデジタル施策を立ち上げから継続支援まで担当してきましたが、たとえば横河電機さまでは、社内8部署に広がった取り組みの実行部分――記事や資料の制作、サイト更新、配信、数字の確認と次の打ち手まで――を、止めずに回してきました。Deliverusは、その実行力を準委任型のサービスとして切り出したものです。戦略は御社が持っていらしていい。私たちは、それを「止めずに実行し続ける」役割です。

Q. 戦略づくりから丸ごとお願いしないと頼めないんでしょうか?

いえ、テンタスは実行フェーズだけの関与でも問題ありません。むしろ「戦略はあるが実行が回らない」という状態が、私たちが一番フィットする入り口です。すでに社内やコンサルが描いた計画がおありなら、それを実行に落とす部分から入れます。逆に、戦略からご一緒に、という形でも構いません。どこから手をお貸しするかは、止まっている場所に合わせて決めればいいんです。詰まっているのが実行なら、実行から入るのが一番速いと思います。

Q. 実行を外に出すと、社内にノウハウが残らないのでは?

テンタスは、実行を巻き取ってもブラックボックスにはしません。何をどういう意図でやって、数字がどう動いたかは、継続的に御社と共有しながら進めます。準委任で社内の一員として入っているので、成果も判断の根拠も、社内に見える形で残ります。実行をお任せいただくことと、ノウハウが失われることは、体制の作り方次第で両立します。むしろ、止まっていた実行が回り出すことで、初めて溜まっていくデータもあるんです。