制作・広告・システムと複数のベンダーを抱えるほど、社内の調整負担は増していきます。原因は、各社の使う言葉と前提が噛み合わないこと。テンタスはベンダー間の翻訳役として窓口をひとつに集約し、社内が何方向にも翻訳し続ける負担を解消します。
以下は、制作会社・広告代理店・システム会社と、関わる会社が増えるほど生まれる悩みについてのご相談です。
Q. 製造業のメーカーで、制作会社・広告代理店・システム会社と複数のベンダーとやり取りしています。正直、調整だけで疲弊しています。
そのお気持ち、とてもよく分かります。ベンダーが増えると、実務が増えるのではなく調整が増えるんですよね。しかもその調整は、たいてい社内のご担当者おひとりに集中してしまう。各社に同じ背景を何度も説明して、A社の言葉をB社に翻訳して、締切とボールの持ち先を管理して……。本来やりたいマーケの中身より、その交通整理に時間を取られてしまうんです。これはご担当者の段取りが悪いのではなく、構造的にそうなってしまうものなんです。
Q. なぜベンダーが増えると、そんなに調整が大変になるんですか?
理由は、各社が見ている範囲と使う言葉が違うからです。制作会社はデザインと実装の文脈、広告代理店は数字と媒体の文脈、システム会社は仕様と保守の文脈で話します。それぞれ正しいのですが、前提が噛み合わない。その噛み合わなさを埋める「翻訳」を、たいてい発注側の社内が無償で背負っている。ここが見えないコストとして効いてきます。実際、製造業やメーカーのお客さまですと、制作・広告・システムで5〜6社が並走していることも珍しくありません。そうなると、社内が5〜6方向に翻訳し続けることになります。
Q. 御社にお願いすると、その調整はどう変わるんですか?
テンタスが窓口をひとつに集約して、ベンダー間の翻訳役を引き受けます。御社は私たちとだけお話しいただければよくて、各社への展開と調整はこちら側で巻き取ります。私たちはもともとBtoBや専門職向けの制作・運用を手がけてきたので、デザイン・広告・システム、それぞれの言葉が分かります。だからこそ「翻訳役」が務まるんです。社内のご担当者が5〜6方向に気を配っていた状態を、1方向に減らす。これだけでも、体感の負荷がかなり変わります。
Q. 既存のベンダーを全部切り替えないといけないんですか?
いえ、テンタスは既存のベンダーを切り替えることを前提にしません。むしろ、いまの座組みを活かしたまま、あいだに私たちがハブとして入るケースが多いです。うまく回っている取引先は、そのままで大丈夫。私たちがするのは、そのベンダー群と御社のあいだに立って、情報とボールの流れを整理することです。総入れ替えのような大掛かりな話ではなく、調整の重心を社内から私たちに移す、という感覚で捉えていただければと思います。
Q. 窓口を一本化すると、逆にそこが詰まったりしませんか?
そこは、準委任という関わり方が効きます。都度発注の「頼んだら返ってくる」関係ですと、確かに窓口がボトルネックになりがちなのですが、テンタスは社内の一機能として継続的に入っているので、日常的に状況を把握した状態で回せます。案件ごとにゼロから説明し直す必要がない分、むしろ流れは速くなります。ハブが詰まるのではなく、ハブがあることで各所の待ち時間が減る、というイメージです。